事前学習で調べておくこと
受け持つ人がどの肺炎なのかで、見るところが変わります。誤嚥性肺炎なら、嚥下機能・食事の形態・口腔内の状態・既往(脳血管障害やパーキンソン病など)・ふだんのADLまで。そこまで書いてあると、実習初日から観察が具体的になります。検査データは「どの値を見るか」だけでなく「その値が上がると患者さんに何が起きるか」まで一言添えておくと、アセスメントにそのまま使えます。
成人看護学の実習でいちばん多く受け持つ疾患のひとつです。特に高齢の患者さんでは誤嚥性肺炎が多く、「肺炎そのもの」より「なぜこの人が肺炎になったのか」を書けるかどうかで、記録の中身が変わります。
書いている人:みい先生(現役看護師)
看護学生のときに学年1位・首席卒業。自分が実習で書いた記録をもとにまとめています。
病名を書いただけでは、指導者さんに「じゃあこの人はどうして肺炎になったの?」と必ず聞かれます。嚥下の状態、食事の形態、口の中の様子、ふだんの活動量。そこまで見て初めて、その人の肺炎になります。
SpO2は下がったときにはもう遅い、と言われることがあります。呼吸数、呼吸のしかた(肩で息をしていないか)、呼吸音、痰の色と量。数字以外を書けているかを見られています。
実習の後半でつまずきやすいところです。熱が下がってからは、食事量が戻っているか、動けているか、また誤嚥しない食べかたになっているか。回復期の看護計画に切り替えられると強いです。
受け持つ人がどの肺炎なのかで、見るところが変わります。誤嚥性肺炎なら、嚥下機能・食事の形態・口腔内の状態・既往(脳血管障害やパーキンソン病など)・ふだんのADLまで。そこまで書いてあると、実習初日から観察が具体的になります。検査データは「どの値を見るか」だけでなく「その値が上がると患者さんに何が起きるか」まで一言添えておくと、アセスメントにそのまま使えます。
真ん中に「肺炎」と書くと、そこから先が動かなくなります。その人の生活(嚥下・栄養・活動量・年齢)から線を引くと自然につながります。呼吸状態の悪化から、活動耐性の低下、食事摂取量の低下、体力の低下、また誤嚥しやすくなる、という循環を描けると、看護問題がそのまま見えてきます。
ゴードンなら「2 栄養と代謝」「4 活動と運動」「5 睡眠と休息」に情報が集まります。呼吸が苦しくて眠れない、動くと息が上がるので動かない、食べる体力がない。この3つはつながっているので、別々に書くとバラバラな記録になります。ヘンダーソンなら呼吸・食事・睡眠・活動の項目です。
OPは呼吸数と呼吸のしかた、呼吸音、SpO2、痰の性状と量、体温の推移、食事摂取量、活動時の様子。TPは体位の工夫、排痰の援助、口腔ケア、食事の環境づくり。EPは患者さん本人だけでなく、退院後に食事を用意するご家族にも向けて書けると、実習記録として厚くなります。書きかたは学校の書式に合わせてくださいね。
そのまま使うためのものではありません。優先順位も表現も、受け持ちの方に合わせて変わります。
みい先生が学生時代に実際に書いたものです。中身は会員サイトで見られます。
変わります🥚 誤嚥性肺炎は「また起きる」ことが前提になるので、嚥下・口腔ケア・食事の形態・食事の姿勢が計画の中心になります。ふつうの市中肺炎は急性期の呼吸状態と回復が中心です。事前学習の段階でどちらか確認しておくと、実習初日から迷いません。
「肺炎」から書きはじめると止まります。受け持ちの方の年齢・嚥下・ふだんの活動量から書きはじめて、そこから肺炎につなげると線が伸びます。完成した関連図を1枚見てから書くと、線の引きかたの感覚がつかめます。
スマホのブラウザで開くだけなので、実習の休憩時間や帰りの電車でも見られます。アプリのインストールは要りません。
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ここから始める →このページは学習の参考用です。学校と実習先の方針を必ず優先してください。
資料はすべて学習用で、実習記録としての転記・提出はできません。